2024.7.1
勉強で分らない時②
今できることやりたいこと「分かりません。」で終わらないために
- 正解にこだわり過ぎない
勉強していれば分からないことは、際限なく出てきます。
その都度、自分の頭で考える習慣は欠かせません。
そこで正解か不正解にこだわり過ぎると、不正解が頭をよぎり、
考えることへの”ためらい”が生まれるかもしれません。
考えることをためらえば、習慣にはなりません。
課題の解決を目指しながらも「やってみよう!違っていたら、やり直せばいい。」
と前向きな姿勢で勉強することをお勧めです。
私はむしろ間違った問題から忘れられない問題になって、次は正答になる!
とよく言っています。
何となく感で解いてしまった問題。自信はないけど、
うろ覚えで書いて正答になった問題より、
間違えと向き合って、「だからかぁ!」と記憶に残した問題は
解き方を中々忘れるものではありません。
間違いを犯すと恥の環境
みんなの前で間違えたら、「恥ずかしい…。」の気持ちも起こるかもしれませんが、
間違えは、恥ではありません。
間違いを恥と思わせる学習環境であれば、即改善をすべきですし、
正解を追い求めながらも、答えに行きつく過程で、
遠回りを失敗とみなさない”空気”をつくらねばなりません。
- 「分からない」ことは分割して考える
長文の意味が読み取れないとき、どこで句切るかを考えましょう。
難解な説明文も全て読み取ろうとすると、どこで理解していないか判別しにくくなるため、
意味段落ごとに、或いはもっと細かく意味を確認していくことで解決しやすくなります。
- 「分からない」と「知らない」は違うと割り切る
分からないときに、自分で考えることは第一にすべきことですが、知らないことは誰だってあります。
1つの知識を知ることで、止まっていた思考が一気に進むこともあるため、
まずは調べ癖をつけましょう。
スマホを開いて検索するだけでも、放置するより断然違います。
間違いや否定を恐れず考えを述べる
質問されたときに、間違うことを気にして「分かりません」と言って終わらせるのはやめてみましょう
質問の返答が遅れてもいいので、考えたことを伝える。
否定や指摘は受け入れて、のちほどじっくりと考えなおせばいいです。
配慮のない人間は冷笑することもあるかと思います。
重要なのは、逃げずに自分で考えることと、素直に間違いを正せること。
正解して恥をかかないことは重要ではないです。